スポレク2019~フロアボール体験イベント~まで!あと6日!
本日は、
FW #8 清水 まひろ 選手
です!

【ポジション】FW・フォワード
【背番号】8
【所属チーム】神奈川フロアボールクラブ
開催日までにフロアボール女子日本代表選手が連日登場しますので、引き続きお楽しみに!
フロアボール女子日本代表は、12月7日から開催される世界選手権スイス大会に向けて12月1日に日本を出発します!!
スポレク2019に参加して世界選手権に出場するフロアボール女子日本代表をみんなで応援しましょう!!
子どもに必要なことは運動体験!?
昨日の投稿に書かせて頂いた子どものロコモティブシンドロームの対策として、低年齢層(小学生など)で偏った競技や動作を行ない過ぎないこと、練習量以上に練習の質に焦点を当てること、遊び感覚でさまざまなスポーツや運動に触れることの3つを上げさせて頂きましたが、
ズバリ小学生期に必要なことは、
『運動体験』
です!
では、運動体験とは具体的にどのようなことなのかを説明していきます。
例えば、遊びの中で虫取りの最中、虫を捕まえるために虫取り網を振るという行為に、“振る”運動というコツがあったりするわけです。その運動のコツが他の運動に転移していきます。アイスホッケーのスティックで振る、バドミントンのラケットで振る、野球のバットで振るという運動に繋がっていき、自分自身の運動体験として残っていくのです。
そのことで運動の学習能力が高くなり、競技技術の上達がしやすくなります。しかし、元々の運動体験が少ないと上達は難しくなります。なぜなら、競技技術に通じるたくさんの運動のコツを持っていないからです。
昔は、遊びの中で野球、サッカー、鬼ごっこなどのスポーツや運動に触れる機会がありましたが、近年はインターネットの普及により、一つのスポーツをしている以外の時間でそのような機会が少なくなってきており、遊びも含めた日常で運動体験を得る機会が減ってきてしまっています。
そのことによって、下記の図の成長段階に体験すべき36個の基本運動を体験する機会が激減することになってしまうのです。

さらに、小学生期に一つのスポーツだけに偏ってしまった場合、
例えばサッカーしかしていない子どもは、上半身を使う運動を養う機会がなく、上記の図の36個の基本運動に含まれる運動も、サッカーという特性上少ないために、年代が上がって上半身も上手く使ったコンタクトプレーやレベルが上がった時の高いフィジカルの強化がどうしても遅れてきてしまいます。
これらはサッカーに限った話ではなく、低年齢で一つのスポーツに特化してしまうことで起こり得ることです。
小学生期の子どもたちに大切なことは、さまざまなスポーツや遊びから36個の基本運動に代表される運動を通じて、運動体験(運動のコツ)を得ることであります!
その新たな運動体験のきっかけや遊びの場の一つとして、11月23日(土・祝)に開催されるスポレク2019のフロアボール体験イベントがあります!
普段なかなか触れることのない体育館で行うスティック競技のフロアボールを一緒にしてみませんか??
チームやクラスメイト、学校などの仲間や友だちと一緒にご参加することをオススメします!すでに申し込みをして頂いている方も仲間や友人を誘ってお越しくださいませ!
▼▼ 引き続き申し込み受付中 ▼▼